VIPA制御機器

VIPA製品をお使いの事業所様へ

VIPAはシーメンスSimatic互換機のメーカーとして、ドイツではある程度の支持を受けている会社であります。近年、安川電機のヨーロッパ法人YASKAWA Euroに買収され、段階的にVIPAの名称が使われなくなりつつあります。現在はVIPAのURLは残っていますが。YASKAWA Europe Gmbhと会社表記が更新されています。

そのような中で、VIPAはシーメンスのSimatic S7-300の互換機である300Sシリーズを2028年に生産停止するとのアナウンスを出しました。まだ先の話とお考えになるか、生産設備の維持管理の視点から早急とお考えになるかはご担当者様次第ですが、そのように事が進んでいくことかと思いますので、予めご了承ください。

生産停止の布石として、VIPAで提供されているプログラミングソフトウエアーの最新版は、100V、200V、300Sには対応しなくなっております。(シーメンスのSTEP7もしくはTIAによりプログラミングは可能です。もちろん、弊社取り扱いのIBHSoftecのS7 for Windowsでも可能です。)また、PLCとパソコンをつなぐインターフェースケーブルもVIPA製の物は在庫限りです。(こちらもSiemens製やIBHSoftec製の物が使用可能です。)

Siemensの互換機を販売しているVIPAをYASKAWA Euroが買収。日本におけるシーメンスと安川電機の出資会社である安川シーメンス・オートメーションドライブの解消など大企業間の何らかの思惑を感じますが、弊社は、YASKAWA Euroに買収される前からVIPAとのご縁をいただいております。今後、YASKAWA Euroの親会社である安川電機の判断で、どのように成るかは不明ですが、継続的にVIPA製品を日本の方達にご提供できるように努めてまいります。

いずれ、本家シーメンスもS7-1500への完全移行を果たすべく、S7-300シリーズを生産停止にすることかと思います。日本国内において海外製生産設備に携わる方たちのご苦労は大変なことかと思います。是非、長期的な計画を立てていただき、安定した生産活動を継続していただきたいと願います。