インバータ オムロン 3g3mv/安川cimr vs mini v7

オムロン インバーター 3G3MVシリーズ 生産停止になってからずいぶん経ちます(2011年3月とのこと)。最近、寿命に達したものが置き換えに迫られています。現行機は3G3MX2シリーズとなるようです。

オムロンのインバーターは他社からOEMしているようです。

3G3MVシリーズは、安川電機のVS mini V7シリーズのOEMの様です。VS mini V7シリーズ も、生産停止となっています。

オムロンは3G3MVシリーズの置き換えに3G3MX2シリーズを推奨しています。

3G3MX2シリーズは、日立産機システムのWJ200シリーズからのOEMになるようです。

なので、オムロンの推奨置き換えの場合、安川から日立の置き換えになってしまいます。

一応、CX-oneに同梱されているインバーター用のエンジニアリングソフトCX-Driveでは、3G3MVから3G3MX2へのパラメーター置き換え機能があるようです。

3G3MV/VSminiV7のパラメーターの数は50項目弱で、ソフトに頼らずに力技で何とかなると思いますが、配線と取り付け穴が再利用できないのは、現場仕事がそれなりに発生すると察します。

まして、1つの設備に複数のインバーターが組み込まれていて、フィールドネットワーク(DeviceNet、Profibusなど)で通信している場合、CPU側での変更も発生します。ここでも、安川から日立へのメーカーが変わることによる配慮が必要になります。

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